令和3年6月7日
「夢や目標をもって学ぶことの大切さ」
6月に入り、緑あふれる爽やかな季節を迎えました。コロナ前であれば、屋外や地域に出かけての学習が行われる時季ですが、緊急事態宣言が20日まで延長されたため、感染症対策を徹底しながら教育活動の工夫に取り組んでいます。
先週は、小学部で「体育発表会」を行いました。これは、運動会に代わるものとして年度当初から計画しており、密にならないよう火・木・金の3日に分けて、体育館で各学年単位での競技に取り組みました(緊急事態宣言のため保護者の参観は中止)。どの学年の競技も、子供たちが日頃の体育や自立活動の学習の成果を発揮できるよう工夫されており、ゴールに向かって一生懸命前進する姿やゴールして喜ぶ笑顔に心を動かされました。
少し話しが大きくなりますが、子供たちが夢や目標をもつことは、学びに向かう意欲につながるため、大切にしたいと思います。校内を回っていると、教室や廊下に子供たちの今年度の目標や頑張りたいことなどが掲示されています。中には将来の夢としてなりたい職業などが書かれたものもあり、こうした子供たちの思いに触れ、たのもしく感じています。
この他、各学年のスローガンも掲示されており、下の写真は中学部2学年の「夢~Dream~」と高等部1学年の「unlimited!! ∞無限大∞」を撮影したものです。学年のみんなで力を合わせて制作したもので、生徒たちが込めた思いやエネルギーが伝わってきます。
コロナ禍であっても、子供たちが夢や目標に近づくことができるよう、引き続き、教育活動の充実に取り組んでまいります。