『一人一人のウェルビーイングの向上を目指して』
このたびは、北海道真駒内養護学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、札幌市南区真駒内東町に位置し、昭和20年代後半から昭和30年代前半に流行したポリオ(急性灰白髄炎)の後遺症に悩む子供達のために、昭和36年に北海道で初めての肢体不自由教育校として開校した特別支援学校です。
また、校訓として「夢・愛・心 真駒内」を掲げ、開校から65年目を迎えた現在もこれまでと変わらず児童生徒、保護者、教職員が自校の未来と肢体不自由教育の明日に夢を持ち、地域を含めた多くの方々との心のつながりを大切にしながら、児童生徒の「生きる力」を育む教育を推進してまいりました。
時を経て、医療の進歩に伴い、医療的ケアを含む児童生徒の多様化と時代の変化に対応すべく、コロナ禍の中、令和2年度より「人とのつながりを大切にし、自分の考えを持ち、自分の考えを伝え、自分の考えをもとに行動できる人を育てる」と新たな学校教育目標を定めました。新たな学校教育目標のもと、本校の育てたい力「生きる力の五要素」(決める力、見る・聞く・感じる力、伝える力、つながる力、やる気・元気)を育てるべく、教育課程及び授業実践の充実に日々取り組んでいるところです。
昨年度の実績を踏まえ、今年度の学校経営の重点目標を次の通りに定めました。
| 一人一人のウェルビーイングの向上を目指した教育活動の推進 ~Keep on smiling!!!(いつも笑顔で)~ |
「ウェルビーイング」を検索すると、ビジネス用語では「幸福度」、教育用語では「子ども個人の発達や幸せ」を指しているそうです。ある本によると、幸福度が高い人は、そうでない方と比べ仕事でのパフォーマンスも高く、人間関係を構築する上でも良好な関係を築けるそうです。また、アスリートにおいては、ピンチに合ってもその状況を楽しめる選手が結果を残せることがデータでも示されているそうです。このことから、幸せな気分の方が、脳は遥かに機能し、本来のパフォーマンスを発揮できるとのことです。
教育活動に置き換えると、楽しく授業を受けたり、楽しく学ぶことは児童生徒の学力や教育活動の定着のパフォーマンスを上げる上で必要不可欠なものだと考えます。「Keep on smiling!!!」はスローガンでありますが、いつも笑顔を絶やさないことは、教育効果はもちろんのこと、本校の育てたい力「生きる力の五要素」を育てることにつながる大切な営みであると考えます。これを踏まえ、今年度の重点目標を地域・保護者の皆様方とも共有しながら、本校に関わる全ての方のウェルビーイングの向上を目指し、教職員一丸となって教育活動を推進して参りたいと思います。
最後になりますが、開校からの伝統も大事にしながら、今年度の重点目標の達成を目指し、グランドデザインにある児童生徒の「自立と社会参加」の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えていますので、今後とも本校の教育活動に対しまして変わらぬご理解と一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
令和8年4月 校 長 仲 條 正 輝
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005-0011
札幌市南区真駒内東町2丁目
2番1号
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